今話題の!
今年も残すところ51日となりました。
早いですね。
ところであなたは普段、
TikTokやYoutubeはご覧になりますか?
僕は毎日1時間くらいは視聴しています。
最近ではレコメンド機能が充実しているからか、
視聴履歴などから、おすすめが表示されますよね。
ここ最近、僕へのおすすめは、
安芸高田市関連の動画が多く出てきます。
市長VS議会
市長VS中国新聞
などが主ですが、実は結構見ています。
僕自身がどちらの肩を持つとか
そういった話でもないですし、
青葉がどう思おうと
知らんがなって感じだと思いますが、
ちょこっと感想を述べておきたいと思います。
この安芸高田市の石丸市長に関しては、
地上波のニュース番組であったり、
Abemaなどのネットメディアでも
結構多く取り扱われていると思います。
安芸高田市の石丸市長は、
京都大学卒業後、三菱UFJ銀行へ。
ニューヨークかなんかの支店での勤務経験もあるとか。
いわゆるエリートですよね。
そんな石丸さんは、
参議院選挙で河合夫妻の不正、
お金のバラマキがあって、
生まれ故郷の安芸高田市の市長・議長という
市のトップ2名もお金を受け取っていて
2人とも辞職。
それで選挙が行われる際に、
前市長の息のかかった人しか立候補者がいなかったので、
これはあかんと、
銀行を辞め、市長に立候補したという経緯があるそうです。
自分の故郷の政治が大変なことになっている。
この危機感が彼を動かしたのだとか。
市長になるあたって、そして市長になってからも
びっくりするぐらいの勉強をされた感じです。
これまで政治とは無縁の生活を送っていたとは思えない位、
答弁や発言には説得力があります。
そんな市長は議会と対立していると
メディアではよく取り上げられています。
でも石丸市長が言うには、
市長には物凄い権力がある。
議会はその権力を監視する立場。
車で言うなら、市長はアクセル、議会はブレーキだと。
だから仲良く、なぁなぁになってはいけない。
ある意味、対立しているくらいが本来の姿である、
とおっしゃっています。
これが正論なのかどうかは分かりませんが、、、。
市長と議会が揉めている要因の一つに
もっと事前の根回しを市長は議会にすべきだ!
議会で話をする前に、
議員側に事前に丁寧に説明すべきだ!!
というのが、議会側の立場のようです。
事前の根回しは大切だなとは思いますが、
根回しなく、議会において議論すべきだ!
議会ではガチンコの議論をすべき!!
というのが市長のスタンス。
事前に根回しして、話が成立していれば、
議会を開く必要はなく、
事前の話し合いの結果を書面で貰えば十分だ!
というのも市長の見解のようです。
「キングダムに学ぶ」という僕のメルマガでも触れましたが、
なんでも一気に変えようとすると
反発は必ずあるというのは歴史が物語っています。
そのため、石丸市長のやり方を
絶賛する方も多い一方で、
否定的な方も一定数はいるという事も事実のようです。
でも人口が27000人しかいない地方の自治体が、
日本中から注目されるようになったという事は、
ある種の成果なのかもしれませんね。
・こんなくだらない質問をする政治家がいるのか
・真っ当な政治家もいるんだな
・この議員は市民の事を真剣に考えている
などなど
普段、政治やら議会の事を考えることがない僕でも
色々と感じる部分が多いです。
道の駅に無印良品を誘致するという市長の案。
市民の7割が賛成をしている事実。
道の駅には空きスペースが多く、
毎年2700万円の赤字が発生しているという事実。
議会側も無印良品の誘致には賛成しているという事実。
でも事前の説明がなく、議会で初めて聞いた。
「無印良品には来て欲しいけど、
私らは事前に聞いてないから、否決します」
という事で、無印良品は来ないことになったという事実。
市民のためを思うなら、誘致すべきだということは
みんなが思っていたにもかかわらず、
「事前に聞いていなかった」という理由で否決。
市民に寄り添っていない感じがしますね。議会は。
でも事前に説明をして!と議会が求めているのであれば、
市民からの関心が高い、無印良品の誘致については、
事前に根回しがあってもよかったのかな?
と思うところもあります。
難しいですね。
強烈なリーダーシップ、ワントップで
推し進める事が大事な時もあったり、
絶大な成果を生み出すこともありますが、
ある程度の規模感になったり、
センシティブな問題であるならば、
根回しであったり、方向性の共有であったりが
必要になってくることもあるのではないかと
個人的に思います。
緊急な案件に関しては、
トップダウンで、
決定すべきことも多々あると思いますが、
平常時においてもそうすべきかは
難しいところですね、、、。
やはり目指すべきゴールを共有し、
そのゴールにたどり着くために、
どうしていくべきか、
ゴールまでの間に、
途中ゴールみたいなものを
いくつ設定するかなども、
時には(会社であれば)部下と
じっくり話し合いながら
決めていくことも大切だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。