『人は聞き方が9割』-②
こんにちは。
GWが明けてしまいましたね。。。
皆さんはどこかに出かけられましたか??
青葉はというと。
然程出かけておりません。。。
ちょこっと出かけたくらいなので、
またどこかの機会に触れさせて頂ければと思います。
ちなみに今日5/7は娘の誕生日です(^^♪
さて、
今回は前回(4/23メルマガ発信分)の続きとなります。
2週間空いてしまっているので、
超ざっくりおさらいをすると
『人は聞き方が9割』という書籍の内容についてです。
コミュニケーション能力が高い人のイメージは、
とにかく話が上手な人
というイメージが強いですが、
コミュニケーション能力の正体は、
聞く力なのだ!
その1つの証明として、とある実験が行われました。
➀モジモジグループ
話すのが苦手。相手が女性ならなおさら
②イケイケグループ
いわゆるパリピ。女性と話すのが得意
③女性グループ
➀②の話を聞いて、面白いかどうかを判断する
という3つのグループでの実験でした。
1回目はイケイケグループが圧勝し、
2回目はモジモジグループは勝利。
1回目・2回目ともに
登場人物(グループ)に変更なし。
にもかかわらずなぜ結果が変わったのか?
ということでした。
結果が変わった理由は、
2回目を実施する前に、女性グループに
ディレクターが指示したある内容でした。
➀のモジモジグループには
笑顔でうなずきながら話を聞いてください。
②のイケイケグループには
真顔を崩さず、うなずきもしないでください。
という内容の指示でした。
その結果が当初、
モジモジ 5%
イケイケ 85%
だったものが、
モジモジ 30%
イケイケ 10%
という結果に変わったのです。
条件として変わったのは、
女性グループ側の聞く姿勢です。
笑顔でうなずきながら聞いていると
話が面白く聞こえてくる。
真顔でうなずきもしないと
マイナスの作用が働き、話が面白く感じない。
ということだそうです。
笑顔とうなずきがあると
モジモジグループも嬉しくなって
どんどん話せるようになり、
それがないと
例えイケイケグループでも
萎えてしまった。。。
ということなった、という実験でした。
この実験から見えてきたことがあります。
話を聞く場面において
◆話の聞き方の基本
◆話を聞く際にやってはいけないこと
があるということ。
まずは話の聞き方の基本について触れたいと思います。
その基本は5つあるそうで、
➀表情
②うなずき
③姿勢
④笑い
⑤感賛
の5つです。
1つずつ見ていきます(^^♪
➀表情
ポイントは
・笑顔(あいさつ)の先出し
・話に表情を合わせる
例えば、あいさつ。
こちらから「おはようございます!」と声をかけると
だいたいは「おはようございます」と返ってきます。
そして笑顔。。。
これは相手も笑いやすくなり、安心感をあたえると言われています。
笑顔には相手の不安を取り除く力があるのだそうです。
最初に笑顔を出し、相手に安心感を与えることが出来たら
あとは話の内容によって、表情を変えると効果的。
悲しい話であれば、悲しそうに。
けがをした話であれば、痛そうに。
などです。
表情のところで、一般的にNGな状況が見受けられるのが会議だそうです。
会議の時は
・基本、仏頂面
・上司にプレゼンしないといけない=失敗したらどうしよう=プレッシャー
・反対意見あるけど、逆に反論されたら、、、=プレッシャー
という状況。想像できる方も多いのではないでしょうか。
例えば、会議出席者の一部でも一人でも
笑顔で「あなたの話を聞きますよ!」という表情を見せてくれたら、
状況は変わるかもしてませんね。
②うなずき
うなずくを漢字にすると「肯き」です。
頷くとも書きますが、おおよそ同じ意味ですが、
少し触れておきます。
頷く:同意や賛成を表明すること(意志を強調する)
肯く:首を縦に振って同意や賛成の意思を示すこと
今回は文脈的に「肯く」を使用します。
肯くは肯定の「肯」を使用しています。
つまり、YESを表明していることになります。
つまり、発言している相手に対して
「私はあなたの発言に同意していますよ!」
という意思表示です。
「あなたを肯定しています」
ということ。
そして、肯きは
弱・中・強の3段階を使い分けることが重要で
相手の話を聞きながら、弱め(小さめ)に肯き、
相手が感情を込めてきたら、中(やや大きめ)の肯き
※「~だと思うんですよ」など
相手の話を聞いて、自分が納得できたら、強(大き)く肯く
このように肯きを使い分けるのがbetterです。
一般的には、
自分が納得した時以外は肯かない人が多いそうです。
言われてみるとそうかもしれません。
ということは
3段階の肯きを使い分けることが出来たら、
差をつけることできますね。
③姿勢
・話を聞く時は相手にヘソを向ける
・スマホなどを触りながら話を聞かない
※作業をしながらなども含みます。
・前傾:椅子に座って話をする場合は、
背中を持たれさせず、前のめりで
この3つが重要であると言っています。
要は、全身で集中してあなたの話を聞きます
というアピールです。
相手の目を見て話をしなさいとか
相手の目を見て話しを聞きなさい
なんてことを言われた記憶がありますが、
やはり姿勢は大事なんですね。
背もたれに寄りかかって、相手とは違う方向にヘソを向けて
スマホを見ながら話を聞く。。。
これは姿勢としては最悪なのだとか、、、。
自分はやっていないと思うけど、、、
気をつけないといけませんね。
なんやかんやで長くなってしまいました。。。
続きは次回に持ち越します(>_<)
最後までお読みいただきありがとうございました。