前職での思い出
〇〇さんは
普段、コンビニを利用しますか?
僕は週4日以上は利用しています。
毎日ではないですが、、、。
コンビニ。便利ですよね。
24時間営業のお店が多く、
朝早く、夜遅く行っても開いている。
便利です。
ちなみに僕は、
アシストラインに入社する前に、
3年6カ月程、某コンビニのルート配送をしていました。
そうそう、僕の職歴をざっくり触れてさせて頂きます。
2000年4月~2009年9月 大手ファミレスの会社
2009年10月~2013年3月 外資保険会社・保険代理店
2013年4月~2016年8月 運送会社(コンビニのルート配送)
2016年10月~ アシストライン株式会社
なので直近の前職は、
コンビニのルート配送でした。
その会社はメインは大手メーカーさんの
専属配送をしている会社でしたが、
一部門としてコンビニのルート配送がありました。
コンビニの配送には
①弁当類の配送(米飯)
②冷凍品の配送(フローズン)
③①②と新聞雑誌以外の配送(常温)
の3部門ありました。
僕はその中の③の配送でした。
お弁当・冷凍品・新聞雑誌以外の
お店で販売されている全てのカテゴリーの
配送業務。
とにかくアイテム数が多く、
ドリンクもあったりして、
結構、体的にはきつい仕事でした。
きつい部分を例にすると
①手積み手降し
1日2便回っていましたが、その1便あたり
2~3トンの荷物があり、
センターでトラックに積込、
店舗到着してから、
トラックから台車への荷降し、
台車からお店の専用台車への荷降し
と、1便当たり3回荷物に触れることになります。
1便当たり2.5トンだとしたら
2.5トン×3回×2便=15トン
の荷物の積み降しがありました。
②設定時間
店間と言われる時間設定があり、
1店舗目 15時
2店舗目 15時30分
というような時間の設定です。
常温品は店舗についてから
納品に4~7往復、
トラックとお店を往復します。
1往復5分が目安です。
でも店間は20~35分程度しかない。。。
物理的に無理では???
というような設定でした。
特に東大阪のコースの1つが
物凄くきつかったのを覚えています。
店舗到着予定時間の
59分前から納品可能なので、
きついコースは
1店舗目は59分前に入って、
そこから必死のパッチでした。
1便当たり5~6店舗あるので、
なかなか時間の死守が大変でした。。。
でも僕も含めてですが、
遅配するドライバーほとんどいませんでした。
①往復回数を減らす
高く積んで往復回数を減らす⇒ルール違反
②1往復あたりの時間を減らす⇒走る
③その他
の方法で各自時短に努めていました。
僕が取った方法は③、
台車に積む量を少なめにして、
早歩きで台車で移動、
という方法。
往復数は増えてしまいますが、
・少なく積む分、台車が軽く、荷物も安定
・店舗内での荷降ろし時間も短縮
・その結果、1往復3分程度。
これにより1店舗当たり
1~5分程度の時短に成功しました。
時短だけでなく、安全性が大幅にUPしました。
往復数が増えるので、結構避けられがちの方法ですが、
僕にはこのやり方が一番合っていました。
時短を考えた結果、
少しずつ、スピーディに。
という自分なりに考えて、行きついた答え。
その会社のドライバーは
センターに40人ほどいましたが、
配送全体の速さでいうと
僕は4~5番目くらい。
※体感値ですが、、、。
1番じゃなかったんですけど。。。
今の仕事になってからも言える事ですが、
なんでも一気にやろうとするよりは、
日々少しの時間で、少しずつやることの方が
結果的にいいものが出来る場合があります。
一度に1時間のミーティングをするよりも
10~15分のミーティングを4~5回する方が
よい作用を生む場合があります。
時間が短い分、1秒でも無駄にできないので
事前に議題も決まっていて、
各自が意見をまとめた上で参加します。
なので無駄な沈黙が生まれにくく、
次回ミーティング時までにすべきことが決まります。
まとまった時間を作って
会議やミーティングをすべき時も勿論ありますが、
現状把握・改善行動を決めるものに関しては、
コンパクトにした方がよい結果になるかもしれません。
コンビニのルート配送の経験が、
いろんな形で今によい影響をもたらしてます(^^)/
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。