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時事問題 2023年10月18日

最近また、悲しいことに戦争が始まってしまいましたね。

 

イスラエルとパレスチナ自治政府のガザ地区との戦闘、、、。

ロシアVSウクライナもまだ終わっていないのに。

 

ニュース等でも連日、

この戦争のことが報じられていますが、

そもそも戦争の原因は何なのでしょうか??

 

戦争が始まった!

というニュースは観ますが、

何が原因で、

 

という事は

あまり触れられていません。

 

僕もこの手の話題が詳しいわけではありませんが、

少ない知識を総動員して、

この話題に触れたいと思います。

ほとんど知識がないですが、、、。

 

そもそも戦争が起きる原因として

①地政学的な問題

②宗教的な問題

の大きく2つの問題があるそうです。

 

例えばロシアは、

とにかく国土が広くて、

そしてとにかく寒いということから

 

凍らない港が欲しい!という事と

緩衝地が欲しいという思いがあるそうです。

 

ロシアは広く、

色々な国と接しているため、

ロシアの言う事を聞いてくれる

そんな国が欲しいのだとか。

 

多くの国と接していることで、

どこかが攻めてくるかもしれない

という恐怖を頂いているそうです。

 

第二次世界大戦の戦勝国ではありますが、

一番の戦死者を出したのはロシアとの事。

 

またロシアのお隣のウクライナが、

EUに近づいてたことも恐怖だった、

という専門家もいるそうです。

 

いろんな理由があるかもしれませんが、

地政学上の問題があることは

少なからずあるようです。

 

では今回のイスラエルVSガザ地区はどうか?

ですが、

大きな理由としては宗教問題に起因しています。

 

イスラエルはユダヤ教、ガザ地区はイスラム教。

というより

中東エリアはほとんどがイスラム教です。

 

ちなみに一神教であるユダヤ教が誕生し、

その分派としてキリスト教が生まれ、

やがてイスラム教が誕生したと言われています。

 

それぞれの宗教に、

神の言葉を伝える大天使ガブリエルが登場することも

元々は同じ神を源流としていることが分かります。

 

が、実際はそれぞれの宗教の中は悪いと言われています。

 

パレスチナと言われる地には

かつてユダヤ人が住んでいたと言われています。

 

それがローマ帝国によって滅ぼされ、

ユダヤ人は散り散りに。

 

その土地にやがてアラブ人(パレスチナ人)がやってきた、

と言われています。

 

それから少し時が経って、

この地にイスラム教が誕生します。

 

キリスト教の名前の由来になっている

イエス・キリストももともとユダヤ教徒です。

 

ユダヤ教は、ユダヤ人のみが救われるという教えのようで、

キリストは、神を信じる者は全てが救われるという考えがあり、

 

ユダヤ教からは異端児扱いされ、やがて分派していきます。

 

でも同じ神を信仰している訳で、

ユダヤ教が誕生したところが聖地として

信仰を集めることになります。

それがエルサレムと言われる場所です。

 

イスラム教も同じ神を信仰しているので、

エルサレムが聖地とされています。

 

パレスチナの地は、イスラム教の人々が

2000年くらいの間、国を作り住んでいました。

 

しかし、世界中に散っていたユダヤ人が

次第にパレスチナの地に戻ってきて、

第二次世界大戦後、1948年に

イスラエルという国を建国します。

 

イスラム教の土地に、ユダヤ教の国が突如誕生したのです。

 

ということはやっぱり揉めますよね?

 

そこでパレスチナを半分に区切って、

半分を従来のパレスチナ、

残りの半分がイスラエルとして

国連の仲裁もあり決定します。

 

あとから来た他宗教の国。

しかもいきなり国を作りやがって!!!

 

とイスラム圏の人々は面白くないですよね。

 

でもイスラエルのバックにはアメリカがついています。

 

ユダヤ人は世界中で金融業などで成功して、

かなりの力を持つようになっていました。

 

アメリカの政治家も

ユダヤ人の富豪の力を頼りにしているので、

必然的にユダヤ人国家を支援することに。

 

そして約20年に渡り、

イスラムVSユダヤの戦争、中東戦争が勃発します。

 

20年間で4回。

しかもすべてイスラエル側の勝利。

 

その度に、パレスチナの国土は

どんどん狭くなっていき、

ガザ地区は5km×50kmの壁に囲まれた

『天井のない監獄』と言われる場所に

押し込められることに・・・。

 

しかもヨルダン川西域のパレスチナの方は、

イスラエルと仲良くしていこうという姿勢になっているそうで、

ガザ地区の人々からすると

 

八方塞がりになりかかってきている。

 

という経緯があったそうです。

 

ガザ地区の方にも色々な事情があったことが

伺えますね。

 

ガザ地区側にはイランがバックについていると言われています。

イランとロシアは仲が良く、

最近では中国とも提携関係にあるそうです。

 

イスラエルのバックのアメリカは、

ウクライナに軍事支援をたくさんしており、

さらにイラン・ロシア・中国と対峙する

余力はないと言われています。

 

そのため、この戦争がどういう方向に行くか、

世界中が注目しているそうです。

 

ほとんど知識がないことに併せて、

つたない文章で分かりにくいかとは思いますが、

ご容赦ください。

 

でも宗教的な問題が、根本にあるという事は

非常に興味深いと思います。

 

話が脱線しますが、

トルコがEUになかなか参加できなかったのも

EUの国々はキリスト教で

トルコはイスラム教だったから

という説もあるくらい、

 

外交的な部分でも

宗教の問題は切っても切れないようです。

 

ちょっとした世界史の知識ではありますが、

少しでも知っていると、ニュースの見方が変わりますね。

 

あくまでも僕の解釈が含むので

信憑性は、、、。

 

興味を持たれた方は

是非、ご自身で調べてみるのもいいかもですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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