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『嫌われる勇気-2』

こんにちは!

先週あたりから大阪では熱中症アラームが出るほどに

なかなかハードな日々が続いてます、、、。

 

気合だけでは乗り越えることができなそうなので、

しっかりと熱中症対策をしていきましょう!!

 

さて、前回は

『嫌われる勇気』の1つ目のブロック

➀人は変われる

トラウマや怒り・劣等感は、

自分が変わることが出来ない理由にしている

単なる道具に過ぎない。

 

重要なのは「変わるんだ!」という勇気。

 

というお話でした。

 

今回は、

②世界はシンプル

③誰もが幸福になれる

 

の残り2つのブロックについて触れたいと思います。

 

②世界はシンプル

僕も含めて、ほとんどの人が

色々なことを複雑に考えすぎだそうです。

 

アドラー曰く

「だいたいがあなたの課題ではない」

だから世界はシンプルということ。

 

そして全ての悩みは”対人関係”

 

・あの人とお付き合いしたい

・あの人は苦手、、、。

・もっとお金を稼ぎたい

などです。

 

もっとお金を稼ぎたいに関しては、

対人関係??

と思われるかもしれませんが、

 

例えば、学生時代の友人の中で一番高収入になりたいとか

そう言った部分もあると思いますが、

 

そもそも”お金”は人がいて、初めて価値が生まれるもの。

だからこそ対人関係になるのだそうです。

 

だからこそ、”課題の分離”が必要で、つまり、

・自分のこと

・人のこと

に分離して考えることが重要なのだと。

 

この課題の分離こそがスタート地点だと言っています。

 

そして、

・褒められようとすること

 ※承認欲求

・褒めること

を禁止事項にしています。

 

なぜなら”賞罰教育”に繋がるからだそうです。

 

褒めることは、相手が自分より下であると認識していることで、

褒められた側も、潜在的に自分が下であると認識するそうです。

 

褒めるという行為そのものが、縦の関係になってしまうため、

横の関係を築かなければいけないと。

 

そう、褒めるのではなく『感謝する』こと。

 

例えばAさんが友人のBさんの家で食事会があって、

Cさん・Dさんも来て、ワイワイ食事を楽しんだ。

 

食べ終わった後、Aさんは率先して食器の片づけを手伝っています。

 

「さすがだわ。Aはそういうところがいいよね」

とBさんたちが言ったとします。

(こういう会話ってありそうですよね)

 

そう褒めてるようで、下に見たようにも聞こえるし、

Aさんも褒められて気になるかもしれませんが、

潜在的には下に見られたという事実が蓄積されます。

 

なのでこの場合であれば、

「A、手伝ってくれてありがとう」

これだけでなんだという事なんです。

 

やってくれたことを褒めるのではなく、

「ありがとう」と感謝を伝える。

これが正解なんですね(^^)/

 

上司によく思われるために、

友人に良く思われるために

つまり、誰かに褒められようと思って

何かをする事

 

これ自体が、自分自身の自由を奪うことになっている。

 

だから褒められようとせず、そして自分も相手を褒めない

もしかするとそのことで、誰かに嫌われるかもしれない、

 

そう「嫌われる勇気」

これこそが、人が真に自由になることを意味するのだと。

 

そもそも自分の言動によって、

相手がどう感じるか、どう思うのかに関しては、

自分ではコントロール出来ないのだから、

 

褒めず・褒められようとせず、

ただ感謝していればOKなんだと。

 

そうアドラーは教えてくれます。

 

課題を分離する事がスタート地点と

前述しましたが、

 

ゴールは何か?

 

「共同体感覚」

であるとアドラーは言っています。

 

いよいよ最後のブロックとなりますが、

 

長くなってしまいそうなので、

次回に③をご紹介したいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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