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『嫌われる勇気』

暑い日が続いてますね。

暑すぎるので、お留守番をしているポム君のために

日中もリビングのエアコンは付けっぱなし、

 

就寝時は娘の部屋と我々夫婦の部屋のエアコンは

まさにフル稼働状態、、、。

 

電気代の請求が

 

怖いです、、、。

 

ちなみに快適な部屋でくつろぐ我が家の王子の写真も

なんとなく載せてみます(^^)/

 

ではでは本題に、

以前読んだ書籍で、

また最近読んでみたものを紹介したいと思います。

 

前回に引き続き書籍の紹介ですが、

ご容赦ください<(_ _)>

 

今回は『嫌われる勇気』です。

 

読んだことがある方も多いのではないでしょうか?

 

日本国内で200万部以上、

海外でも400万分以上売れていると言われている

世界的にも名著と呼ばれているそうです。

 

タイトルだけ見ると

嫌われることを恐れるな!

みたいなメッセージを感じますが、

内容は全く違うものになっています。

 

この書籍は、

心理学の3大巨頭の1人と言われている

”アドラー”の心理学を

分かりやすく解説したものになっていて

 

哲人と青年の対話形式になっています。

そのため、非常に分かりやすい印象です。

 

『嫌われる勇気』というタイトルではありますが、

内容としては『幸福に生きるための考え方』です。

 

大きく3ブロックで構成されていて

➀人は変われる

②世界はシンプル

③誰もが幸福になれる

の3つです。

 

この3つを逆の表現で言ってみれば、

➀どうせ自分なんて変われないし

②毎日嫌なこととかもいっぱいある世の中で

③幸せなんてなれるわけがない

と言ったところでしょうか、、、。

 

3つのブロックを触れてしまうと

長くなってしまうので、

今回は➀のみ触れさせて頂こうと思います。

 

➀人は変われる

「トラウマなんてない」とアドラーは言っています。

そうなのかな?と思ってしまいますが、

 

逆にトラウマのような

過去のことが原因で今がある

と言っているのがフロイトです。

 

フロイトも心理学の3大巨頭と言われています。

 

フロイトは”原因論”を唱えています。

「過去のことが原因で今がある」という考え方。

 

風邪で診察を受けに来た人に

「〇〇菌が原因で風邪ですね。では帰ってOKです」

というような理論だそうです。

 

原因は特定するけど、治さないという感じ。

 

一方アドラーは、”目的論”を唱えています。

「今のままが楽だから、過去のせいにしているだけ」

という考え方。

 

こんな話がありました(青葉的表現入ります)

赤面症の女性がアドラーを訪ねてきました。

 

「私は赤面症なんです。だから好きな人に告白ができません」

 

するとアドラーは

「告白しても振られてしまう可能性がある。

そのリスクを恐れて、赤面症を理由に告白から逃げているだけ。

赤面症だから告白できないと逃げているだけです。

だから私は、あなたの赤面症を治そうとは思いません」

 

そうトラウマや怒り、そして劣等感は「道具」でしかないということ。

 

赤面症だから告白できないと決めつけず、

好きだったら告白しよう!

大切なのは変わる勇気なんだ!!

とアドラーは教えてくれています。

 

過去の辛い経験、苦しかった経験、

確かにその時は辛かったのだろうし、

本当に大変だったのかもしれません。

 

でもアドラー的には、

それを言い訳にして、変わろうとしていないだけだと。

 

変わろうとする勇気を持って、

一歩踏み出すだけで、きっと世界が変わるはず。

 

そう、「幸福に生きる」ための大きな一歩なのだと

教えてくれています。

 

忙しい毎日の中で

長い社会人生活の中で、

辛いこともたくさんあったでしょうし、

これからもあるのだと思いますが、

 

どんな時でも「変わる勇気」を持つことで、

幸福への道が開ける!

 

勇気が沸いてきました。。。

 

②③もまた触れさせて頂きたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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