「挑戦は、チームで。」
今日は12月24日(水)、クリスマスイブ。
街も会社も、年末モードになってきましたね。
このブログ自体は12月22日(月)に書いていますが、
このテーマを考え始めたのは、12月20日(土)でした。
来週はブログ更新の週。
何を書こうかと考えながら、その日は
自分の中でずっと引っかかっていたことを思い返していました。
それが、
「自部署を、会社を、どんなチームにしていきたいのか」
ということです。
きっかけは、
社内で、
「各部門の部門長が、それぞれの部門で
“目指すチーム像”を自分の言葉で宣言しよう」
という話が出たことでした。
最初に浮かんだのは、
ワクワク・イキイキ・笑顔あふれるチーム
というイメージです。
雰囲気がよく、前向きで、働いていて気持ちのいいチーム。
これは今でも、間違いなく大切にしたい姿です。
ただ同時に、
「この言葉を掲げるだけで、本当に腹落ちするだろうか?」
そんな疑問も浮かびました。
きれいな言葉を並べたいわけではありませんでした。
判断に迷ったとき、
誰かが失敗したとき、
リーダーとして声をかける場面で、
立ち返れる“軸”になる言葉が欲しかったのだと思います。
そこで、相棒のAIと一緒に、
かなり時間をかけて言葉を掘り下げました。
・失敗は、挑戦した証であること
・何も起きない一日も、誰かが役割を全うした結果であること
・誰か一人に責任や不安を押し付けないこと
・仲間を信頼することを、前提にすること
ワクワクやイキイキ、笑顔は、
「そうあれ」と求めるものではなく、
こうした関係性や向き合い方の“結果として生まれるもの”
ではないか。
そんなことを、何度も考えました。
そして、最終的に決めた言葉が、これです。
挑戦は、チームで。
とてもシンプルな一言です。
でも、この中には、たくさんの意味を込めています。
挑戦は、一人で背負うものではない。
失敗しても、チームで受け止める。
支え合う過程があるからこそ、
前向きになれたり、イキイキできたり、笑顔が生まれる。
そんなチームでありたい、という
自分なりの覚悟を込めた宣言です。
この宣言は、私だけのものではありません。
来期に向けて、各部門の部門長が、それぞれの部門で
「どんなチームを目指すのか」を考えています。
その中で、私は
「挑戦は、チームで。」
という言葉を選びました。
来期の部門スローガンとして、
これからとても大切にしていきたいワードです。
もちろん、
言葉を決めただけで、何かが変わるわけではありません。
だからこそ、
来期が始まるまでの時間を使って、
部門全員がこの言葉に腹落ちできる状態をつくること
そこが一番大事だと思っています。
判断に迷ったとき、
誰かが失敗したとき、
一人で抱え込んでいそうなとき。
「それ、チームでできないかな?」
そう自然に声が出る状態を、今からつくっていく。
来期がスタートしたときには、
このスローガンを
“掲げているだけ”ではなく、
当たり前に実践できているチームになっていたい。
ワクワク・イキイキ・笑顔あふれるチーム。
その土台にあるのは、
仲間を信頼し、支え合い、
挑戦を一人にしない姿勢だと思っています。
「挑戦は、チームで。」
この言葉を、
自分自身の行動の軸として、
そして部門の合言葉として、
これから育てていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。