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『ワークライフバランスを捨てます・・・?』

こんにちは。
アシストライン㈱の青葉です。

10月も中旬に入り、朝晩がだいぶ過ごしくなってきましたね。
そう思うのと同時に、
今年もあと2か月ちょっとで終わってしまう。。

月日が経つのが早すぎる(>_<)
そう感じる今日この頃です。

 

さて、
自民党の新総裁・高市早苗さんが
「ワークライフバランスは捨てます。働いて働いて働いて──」
という発言をして話題になっていました。

一部では批判の声もありますが、
私はこの言葉をそこまで否定的には受け取りませんでした
責任ある立場の人が「働く覚悟」を語っただけのこと。

そんなに反応するようなことではないのでは?
と個人的には感じました。

最近、「ワークライフバランス」という言葉が
“プライベートを充実させよう”“仕事以外の時間を楽しもう”
という意味で使われる場面をよく見かけます。

それ自体はとても大事なことですが、
“バランス=仕事を減らすこと”と誤解されているようにも感じます。

一方で、ビジネス系の動画などを見ると、
「成功したい」「収入を増やしたい」という人が多く集まっています。
つまり“成功したい”と思ってその動画を見ているはずなのに、
仕事や努力に対してどこか消極的な人も少なくない。

このあたりに、少し時代の矛盾を感じるんです。

私自身、社会人になりたての頃は
仕事9.5:プライベート0.5くらいの感覚でした。
望んでそうしたわけではありませんが、


当時勤めていた会社は「サービス残業万歳」「公休を取る=悪」という雰囲気で、
ほとんど休みがありませんでした。

幸いにも結婚し、娘が生まれましたが、
家族に使える時間はほとんどなく……。
今も多いとは言えませんが、
それでも当時よりは家族の時間を取れるようになったと思います。

30歳までその会社に勤めましたが、
今となっては(このご時世なら完全にアウトですが)、
その経験が今の自分をつくる大きな糧になっていて、
結果的には悪くなかったなと思えるようになりました。

……と、少し話がそれましたね。では本題に戻ります。

 

結婚や出産などライフステージが変われば、
自然と仕事に使える時間は減ります。

だからこそ、
自分に時間を使えるうちにどれだけ自己投資できるか
が大切だと思います。
※仕事=自己投資・自己研鑽も含むと考えています。

ちなみに私も当時は、
せいぜい月に1〜2冊本を読むくらいしかできませんでした。

ワークライフバランスとは、
“今を楽にするための考え方”ではなく、
“将来を豊かにするための考え方”なのだと思います。

働くことを悪いこととせず、
今できる努力を少しずつ積み重ねていく。
それが結果的に、心にも時間にも
余裕を生むことにつながるのだと思います。

別に「長時間働きましょう」と言いたいわけではありません。
たとえば、
・帰りの電車で本を読む
・ポッドキャストで気になるテーマを聞く
・寝る前に明日の予定を軽く整理しておく

そんな小さな積み重ねで十分なのではないか、
と個人的には思っています。

退勤後は「自分の好きなことをしたい」という気持ちもわかります。
ただ、将来もし、子どもが独立して夫婦の時間が増えたときに、
旅行に行きたい、キャンピングカーを買って全国を回りたい──

そんな夢があった場合、当然お金も時間も必要です。

そのときに、お金や時間の心配せずに
プライベートの比率を上げられるかどうか。

それを決めるのは、収入や貯蓄、
そして自分の時間を自由に使える“裁量”です。

つまり、将来の自由のためには、
今の少しの投資が大事なんですよね。

今回は、私がよく見ている経営者の動画をきっかけに
考えたことを少し共有させていただきました。

私自身、7年後を目標に達成したいことがあります。
それができるように現在は、
ワークライフバランスの仕事やプライベートの比率を変えています。

達成した状況を思い浮かべ、
すでにニヤついている自分がいますが、、、。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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