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物価高ですね(泣)

こんにちは!

最近ニュースでは、円安だとか、物価高だとか

いろいろ言われていますね。

 

少し前のニュースかなんかでは、

マクドナルドでの食事も贅沢になりつつある!

なんていうのを見たことがあります。。。

 

そういえば、だいぶ高くなってるかも

と思ったので少し調べてみました!

 

ハンバーガーの値段だけいうと

直近20年(税込み価格)は

 

2003年08月~ 84円

2005年06月~ 100円

2013年05月~ 120円

2014年04月~ 100円

2019年10月~ 110円

2022年03月~ 130円

2022年09月~ 150円

2023年01月~ 170円

 

この20年間で2倍になってるんですね。。。

 

マックフライポテトはどうかな?

と思って、こちらも調べてみました。

※Sサイズ

 

2005年03月~ 150円

2006年04月~ 170円

2007年~   190~210円

2012年10月~ 190~230円

2013年05月~ 150円

2022年09月~ 160円

2023年01月~ 190円

 

とざっくり1.26倍。

 

ついでなので小麦粉も調べてみました。

※2015年01月~1年刻み

※1kg。全国のスーパーの平均売価

 

2015年01月 227円

2016年01月 234円

2017年01月 238年

2018年01月 236円

2019年01月 251円

2020年01月 253円

2021年01月 255円

2022年01月 269円

2023年01月 316円

2024年01月 329円

 

とざっくり1.45倍に。。。

 

値上げしてますね、、、。

 

今年の秋にもまた、

多くの品目で値上げが予想されていますね。。。

家計への打撃ははかり知れません(泣)

 

直近20年の平均年収も調べてみました。

民間給与実態統計調査を参照

 

2003年 461万円

2004年 455.7万円

2005年 455.5万円

2006年 452.1万円

2007年 454万円

2008年 439.3万円

2009年 421.1万円

2010年 431万円

2011年 428.7万円

2012年 427.7万円

2013年 431.7万円

2014年 419.2万円

2015年 420.4万円

2016年 422万円

2017年 430万円

2018年 433.3万円

2019年 436.4万円

2020年 433.1万円

2021年 446万円

2022年 458万円

 

というようにほぼ変化なし、、、。

調査をする機関などが違うと、若干異なる数字になることもあるようですが、

民間給与実態統計調査的には上記数字になりました。

 

数字の羅列ばかりになってしまっていますが、

でも数字で見ると一目瞭然ですね。。。

 

物価は上がってるけど、給与は全く上がっていない。。。

これが直近の20年ですね。

バブル崩壊から30年以上経ちましたが、

 

なかなか厳しい状況ですね、、、。

失われた30年なんてよく言われますし、

実際そうなんですね、、、。

 

失われた30年という言葉、

岸田首相になってから言われだしたそうです。

 

「トリクルダウンは起きなかった」

こう岸田首相が認めたことが、その要因のようです。

 

トリクルダウン。聞きなれない言葉ですね、、、。

イメージ的には、

↑これはシャンパンタワーと検索したら出てきた画像です。

 

一番上の1つのグラスにシャンパンを注ぎ続けると

あふれて2段目、3段目と

ドンドン下のグラスも満たされるように

 

大企業が潤えば、中小企業も潤っていく

そして国民全員が潤っていく

という状況。

 

これがトリクルダウンとの事。

 

大企業は潤ったところが多いかもしれませんが、

中小企業まで行き渡らなかった、、、。

 

大企業の多くは、海外と取引があり、

円安の影響もあり、売上UPみたいなところもあって、

 

当然、為替のおかげで儲かっているだけなので、

従業員や下請け企業に還元するのではなく、

内部留保してしている。

 

過去最高益!なんてニュースもありましたが、

実際には為替差益によるものが大きいそうです。

 

円安という言葉もよく聞きますが、

ドルだけの話でなく、

 

韓国のウォン・オーストラリアのドル

EUのユーロ・スイスフラン・中国の人民元

などなど世界のあらゆる通貨に対して、

 

日本の円の価値が下落しているそうです。

 

一番の理由は、

この30年の間に、日本で成長産業が生まれなかったこと。

これが大きいと言われています。

 

そして今も同じ状況だそうです。

半導体の分野には、まだ光があると聞いたことがありますが、

なかなか日本が右肩上がりに成長していくことは

現状厳しいという予想もあります。

 

ただ今現実を受け入れて、

何ができるのかを考えて、実行に移すことが

今の日本には大事なのかな?と思います。

 

もちろん、政治家の方や官僚の人たちが

いろいろと考えているのだと思いますが、

 

我々1人1人も、

この現実を受け入れ、

個人で出来ることをすべきですし、

 

職場においても

今できることをとにかく全力でやることで

 

何かしらの活路が見出せるかもしれませんね。

 

今の物価高は、コストプッシュ型なので、

これがよいインフレに変わっていけるように、

我々個人が出来ることは多くないのかもしれませんが、

改めて頑張らねば!と思いました。

 

1人1人が変わらなければ、道は開けませんから(^^♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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