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人に好かれる言葉の選び方

あなたは、

普段、読書はされますか?

 

僕は月1~2冊ペースで読んでいますが、

最近では、Youtubeなどで

要約動画、解説動画を見る機会が増えています。

 

今回は、『人に好かれる言葉の選び方』というテーマで

お伝えできればと思います。

 

『好かれる人が無意識にしている、言葉の選び方』

という書籍の内容が、面白かったので

メルマガのテーマに選んでみました。

 

どんな内容かというと

「普段、定型的に使用している言葉も

 少し変えるだけで印象が変わる」

というもの。

 

例えば、

「お仕事は何をされているんですか?」

と質問される場面があったとします。

 

あなたであれば、なんて答えますか?

 

・会社員です。

・公務員です。

・デザイナーです。

 

などと答えるのが一般的のようです。

 

これも間違えではないようですが、

強いて言うと▲だそうです。

 

中学校で国語を教えています。

とか

電機メーカーで法人営業の仕事をしています。

 

のように仕事の内容を回答するのがいいそうです。

 

例えば「公務員です」と答えた場合、

質問をした側は、

 

公務員と言っても

警察なのかな?学校の先生かな?

自治体で働いているのかな?

など色々あるからです。

 

つまり、詳しく答えたくないのかな?

心を開いてくれていないのかな?

と相手に感じさせてしまう場合があるそうです。

 

なるほど。。。

 

それではこんなケース、

あなたが街中で学生時代の友人とばったり会ったとします。

なんて声をかけますか?

 

僕であれば、「お~、久しぶり~!」みたいな感じだと思いますが、

 

「お~、■■さん!!!」

というように名前を呼ぶのがいいそうです。

 

人は自分の名前を普段一番耳にします。

 

苗字だったり、下の名前だったり。

 

つまり自分の名前を呼んでくれた相手に、

親近感を頂きやすいのだそうです。

 

また普段から名前を呼ぶ癖をつけておくと、

必然的に名前と顔を覚えるそうです。

 

というように全部で58種類くらいの例があげられてます。

 

全てあげてしまうと大変なので、

今回はあともう1つだけ、触れさせて頂こうかと思います。

 

例えば、営業二課という部署内で

社内プレゼンがあって、

あなたはそれを評価する立場にあると仮定します。

 

プレゼンした人は全部で6名。

その中でAさんが素晴らしいプレゼンをしたとします。

 

6人全員がいる中で、

Aさんのプレゼンを褒める場合

どうすることがよりよいのでしょうか?

 

「Aさんのプレゼン。めちゃくちゃ分かりやすかったよ!

◆◆を比較したグラフとかも

わかりやすかったね」

 

とAさんを褒めたとしましょう。

 

でもこれも▲なのだそうです。

 

褒められたAさんはもちろん嬉しいと思います。

ただその一方で、他の5名に対しては

プレッシャーを与えてしまうそうです。

 

自分もAさんみたいな資料を作らないといけないのかな。

自分もAさんみたいに身振り手振りを入れないといけないのかな。

 

などなど。

 

もちろんAさんのようにみんなが出来れば、

部署のプレゼン力はあがるのかもしれませんが、

 

ここで大事なことは

『グループ(チーム)を褒める』という事だそうです。

 

「営業二課のみんなのプレゼンは、本当に分かりやすいよね」

「グラフとかも上手く使ったりして、素晴らしいよね」

と言葉をかけると、

 

誰も悪い気はしません。むしろ、

他のメンバーの良いところを吸収しようとするなど

プラスに作用することが多いそうです。

 

分かりやすい例で言うと

サッカーのワールドカップなどで、

試合終了後に日本のサポーターたちが

客席のゴミ拾いをしているニュース。

 

インタビューされている現地の人は、

「ゴミ拾いをしている彼らはすごいなと思いました」

という話ではなく、

 

「日本のサポーターは、いつもああやってゴミ拾いをしている。

 日本人を本当に見習いたいと思います」

というような話をしています。

 

そうすると、自分は現地にも行っていないし、

ゴミ拾いも普段していなくても

何だか自分が褒められている気がしてきます。

 

当然、悪い気はしないと思います。

 

『箱推し』ならぬ『箱褒め』が効果大という事のようです。

 

普段、定型的に使っている言葉。

僕もそうですが、一度見直してもいいかもしれません。

 

ちょっと言い方を変えるだけで、

劇的に相手に与える印象が違うんだなぁと

この書籍を通して気付き、学ぶことができました。

 

普段から本を読んだり、動画で情報を入れたりすることで

多くの学びを得ることができます。

 

これまで以上に学びたい!!と思った今日この頃です。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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