全米2位に!
娘が全米2位になりました!!
とは言っても
娘個人ではなく、チームでですが。。。
何のチームかというと
ダンス(ジャンルはジャズ)です。
ではいつ全米2位になったかというと
娘が中学2年生の時。
今、大学1年生なので、5年位前の話です。
(前過ぎて申し訳ありません、、、)
我が家は一人娘。
小さいころから、興味がありそうなこと
・英会話
・音楽教室(エレクトーン)
・ボーカル
・ちょっとしたダンス
といろいろ試しました。
娘が辞めたいと言えば、
反対せずに辞めさせました。
保育園くらいまでは
ストレスなく、楽しんでくれたらいいと。
だから辞めたければ、辞めていい、
というのが僕ら夫婦のスタンスでした。
そんな中、ダンスだけは楽しそうにやっていて、
妻がどうせならちゃんと習わせたいと
avexアーティストアカデミーに通う事になりました。
ちなみavexというと「すごい!!」
と思うかもしれませんが、
にここは、
月謝さえ払えばだれでも入れます。
週1回で月4回で1~2万円くらい。
保育園児の習い事としては
少々お高めでした(汗)
ただ年に1回あるイベントは
さすがavexという感じで盛大でした(^^♪
avexでは基礎的な部分を
しっかりと教えてくれましたが、
それだけでは、娘も妻も
物足りなさを感じていました。
ダンスの先生は、
何個かダンススタジオを掛け持ちしていて、
娘が慕っていた先生が、
他のスタジオでもレッスンをしていると知って、
そこにも通うように。
avexはキッズ、小学生、中学生~
みたいに年齢とスキルでクラス分けされていましたが、
その先生のスタジオでは、
社会人も一緒に習っているくらい
年齢層が広く、
しかもかなり本格的でした。
小学校1年生くらいから、
基礎を練習しつつ、
大人に混じって、揉まれたことで
急成長していきました。
中学校に上がるまでに、
avexを辞めて、最終的に2人の先生を
師と仰ぎ、
その2人の先生それぞれのチームで、
アメリカに渡ることになります。
(A先生、B先生とします)
ダンスのジャンルは大きなくくりで言うと
ジャズです。
ジャズの中にも細かく色々あるようですが、
ざっくり言うとジャズダンスです。
A先生とB先生もジャズではありますが、
細かなジャンルが違っていました。
ちなみにA先生のダンスの方が個人的には好きでした。
(娘はB先生の方だったみたいですけど)
A先生の作品、B先生の作品ともに
色々なダンスイベントにチームで娘も参加しました。
2018年2月にSHOWSTOPPER JAPAN
という大会に出ることになりました。
A先生のチームで。
大会は東京であったと記憶しています。
参加チームもそんなに多くなく、
めちゃくちゃレベルが高い!!っていう大会ではなく、
「ふ~ん」って正直思ってしまっていました。
順位は2位だったでしょうか?
すみません、定かではありませんが、、、
衝撃的だったのはここからです。。。
「7月のアメリカでの本戦への出場権を手にしました!」
とアナウンス・・・。
アメリカ?
えっ?アメリカの大会に出るの?
そういえば「SHOWSTOPPER JAPAN」
って「JAPAN」ってついてるな、、、。
もちろん自費だよな・・・。
そんなことが頭をよぎりました・・・。
そうアメリカです。
しかもB先生でも他の大会に出てて。
(World Of Dance 略してWODという大会)
それも予選通過で、
しかも本戦はアメリカ(゚Д゚;)
幸いにも両方ともロサンゼルスでしたが
娘の滞在期間は3週間(゚Д゚;)
渡航費もろもろで金額は、、、
気絶しそうになりました。。。
ちなみに僕ら夫婦は同行していません。
WODの方は、最終11位。
これがいいのか悪いのかは分かりませんが、
娘的にはやり切ったそうなので
よかったのかな??
SHOWSTOPPERの方は、
BEYONCE・BRITNEY SPEARS・SELENA GOMEZ等
を輩出した大会みたいで、全く知りませんでしたが、
アメリカでは有名らしいです。
配信されていたのでオンタイムで見ました。
言葉では表現できませんが、
感動しました!!!
としか言いようがありませんでした。
あの娘が、ここまで踊れるようになっているなんて、
チームのみんなもレベルがめちゃくちゃ高く、
何よりも全てを考えて自身も一緒に踊っていた
A先生のすごさを目の当たりにしました。
決勝に出場したチーム数は分かりませんが、
多かったんだと思います。
本戦は2回あり、本戦の中での予選、
そして本戦の決勝とがありました。
予選はギリギリ通過のようでしたが、
決勝へ進めることに!!
そして結果発表!!
結果は2位。
どれだけの国と地域からの出場があったのかは
正直分かりませんが。
全米大会で2位という快挙でした!!!
ボブ・サップみたいな司会者に
娘たちもインタビューを受けてました(^^♪
普通では得られない経験が出来た娘。
一生モノの思い出が出来たようです。
親のエゴで
僕ら夫婦がやって欲しいことを
娘にやってもらったのではなく、
娘がやりたい・続けたいと思っていた事を
ただただ見守り、必要なサポートをしたから
いい結果になったのかもしれません。
仕事にも通じますね。
どんな社員でも
「こうすればいいのにななぁ」
とか
「こんなことしてみたいなぁ」
のような想いはあるはずです。
そこを無視して、
一方的に「あれやれ!これやれ!」
では、ついてきてくれないですよね。
部下の声に耳を傾けて、
そこで出た提案を採用して、
実践してもらう。
上司はそれを見守る、
という事も大切なのではないでしょうか。
今回も最後までお読み頂き、
ありがとうございました!