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影響力の武器①

さてさて今回は、

有名書籍の解説動画を見て、

青葉が学んだ事について、触れさせていただきたいと思います。

 

ていうか「読んでないのかい!!」

に関しては、「はい。そうです。」なのですが、

その点はご容赦ください。

 

そのため、青葉が参考にした動画の内容に偏るので

本来であれば、書籍の中での重要だ!というところが、

抜け落ちている可能性があります。。。

 

悪しからずご了承ください。

 

それでも学びが多い動画でした。

 

改めて今回は『影響力の武器』について

触れさせていただきたいと思います。

影響力の武器の初版は1991年。

著者は社会心理学者のロバート・B・チャルディーニ氏。

 

サブタイトルとして「なぜ、人は動かされるのか」

と書籍の表紙にも書かれています。

※写真は第三版です。

 

著者は、社会心理学者ではありますが、

よく、欲しくもない商品を買ってしまうことがあったそうです。

 

欲しくもない商品を買ってしまうというより、

買わされていると言う表現の方がいいかも、と。

 

ある意味、自分は騙されやすいのかもしれないと考え、

ひょっとしたら、

騙す側・売る側には何かしらの技術であったり、

王道の法則だったりがあるのではないか?

 

と考えたそうです。

 

そこで、彼は学者でありながら、

・中古車販売店

・募金団体

・電話勧誘会社

などに実際に就職して、

その中で働く人たちを観察したそうです。

 

いわゆる潜入捜査みたいな感じですね。

 

そして、トップセールスと言われる人たちや

買い手(消費者)をしっかりと観察することで、

 

何かを買わされてしまう場合であったり、

何かの勧誘を承諾してしまう場合であったり、

 

買い手(消費者)が承諾行動を取ってしまうのは、

6つの法則があるという事が分かったのだそうです。

 

その6つの法則の前に、

人には”自動行動パターン”というものがあると

著者は言っています。

 

例えば、友人4人とランチに行ったとします。

ランチのおすすめメニューとして、

 

Aセット 2,000円

Bセット 1,000円

 

があったとします。

 

自分の懐は、給料日前でカツカツ。

Bセットがいいなぁと思っているとします。

 

注文する際、自分以外の4人が

「Aセットで!」

と言った場合、

 

自分だけ「Bセットで」とは

言いにくい、、、状況になるそうです。

 

またどこかのカフェに友人数名と入ったとして、

自分以外のみんなが、

「カフェラテで」

と注文している中で、

 

自分だけ「カフェモカで」とは

やはり言いにくい、、、状況。

と言うのが一般的なのだとか。

 

思い当たる節、、、ありますね(青葉には)、、、。

 

これはある意味で、

人間が生きていく中で培ってきた

ある種の生存本能だそうです。

 

まわりに合わせておいた方が安全だと、、、。

 

話を戻しますね。

そうそう6つの法則があった!

というところでした、、、。

 

その6つとは

 

①返報性

②一貫性

③社会的証明

④好意

⑤権威

⑥希少性

 

であると言っています。

 

では1つ1つ見ていこうかと思います。

 

①返報性

これは、6つの法則の中でも最強クラスと言われています。

ざっくり言えば『恩返し』です。

 

こんな経験ありませんか?

旅行に行った友人のAさんが、お土産を買ってきてくれました。

 

自分が旅行に行った時、

「あっ、そういえばこの前、Aさんからお土産もらったな。

 Aさんに何か買って帰らないと!」

と。

 

Aさんからのお土産を期待していたわけでもなく、

そもそも旅行に行っていることも知らなかった。

 

そんな場合でも、

Aさんにお土産を買って帰らないと!

そう思ってしまう。

 

また恩返しで有名な話と言えば

『鶴の恩返し』があります。

 

助けてもらった鶴が、

その恩を返すために、自分の羽をもいで

機織りをするという話。

 

望んでも望んでいなくても、

何かをモノを貰ったことに対して、

何か手助けをしてくれたコトに対して、

 

人は貰ったモノ、してもらったコトと

同等もしくはそれ以上のお返しをしなければ!

と思い、行動してしまう原理。

 

これが『返報性』です。

 

身近なところでは、

スーパーなどでの試食があります。

 

スタッフさんがウインナーを焼いていて

「新商品で美味しいですよ!

 どうぞ召し上がってください」

と試食品を渡され、受け取った場合を

想像してみてください。

 

受け取って、美味しくいただきました。

 

何も言わずに、スッとその場を立ち去れますか?

 

だいたいの人が、少し気まずい雰囲気になり、

「また今度買おうかな。。。」

みたいなことを言って、その場を去る。

 

といったことが多いのではないでしょうか。

 

本人にその気はなくても

”ただでもらってしまった。しかも美味しい”

と言うような、

 

ある種の罪悪感にかられてしまう。

何かを返さないといけないのでは?

と思ってしまう。

 

これぞまさに『返報性』です。

 

法則はあと5個あるのに

こんなに長くなってしまいました、、、。

 

続きは次回以降にさせて頂きます<(_ _)>

 

次回で収まるかな、、、

 

次回は3/20(水)が祝日なので、

3/22(金)の配信になります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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