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危機を乗り越えた話~前編~

あなたは

仕事やプライベートで

危機に陥ったことはありますか?

 

どちらの危機も

あまり経験したくないですよね(汗)

せめてプライベートだけでも平和でいたい。

 

僕自身はそんな風に思っています。

 

ですが、20年近く前、

恐ろしいくらいの危機に陥ったことがあります。

 

今回はその危機を何とか乗り切った経験を

共有させて頂ければと思います。

 

大学卒業後、

僕は大手フードサービスの会社に入社しました。

簡単に言うとファミレス業界です。

 

今でも忘れられない経験をしたのは、

入社して5年目年、

店長として3店舗目のお店でした。

 

店長として3店舗目ではありましたが、

その前の2店舗は、かなりパワーマネジメントをしていました。

 

1店舗目は奈良県の大和郡山店

2店舗目は奈良県の橿原醍醐店

でした。

 

今であればパワハラになるような発言も

多かったと自分自身で認識できるくらいに、、、。

 

そんなマネジメントスタイルだったこともあり、

僕が店長として3店舗目のお店である

奈良上牧店に異動が決まったころ、

 

奈良上牧店では、

「今度の店長、めちゃくちゃ厳しいらしいよ。

 しかも、めちゃくちゃ怖いから

 お前ら覚悟しとけよ!」

 

というような話を

前店長やエリアマネジャーがしていたそうで、

 

いざ引継ぎの日、

パートさんやアルバイトさんと

面談をしたところ、

 

「今月いっぱいでここ辞めるんですよ!」

「K店長には伝えてますんで!」

と辞めます!辞めますの大合唱(;’∀’)

 

前任店長やエリアマネジャーの発言が、

明らかに影響している感じ。。。

 

辞めるの大合唱をしていたのは、

平日のディナータイムで土日祝日のメインとなるメンバー。

 

一番の稼ぎ時に、活躍してくれるメンバーでした。

 

かろうじて

ランチタイムのパートさんや

深夜タイムのアルバイトさんは

続けてくれるという状況。。。

 

土日祝日は、

ランチタイム・ディナータイムともに

 

接客担当が4~5名

調理担当が5~6名

が最低限必要でした。

 

勿論、平日もピークタイムは

土日に半分くらい必要なわけで、

当然、多くても週5日勤務程度になるわけで、

 

ディナータイムのアルバイトさんは、

店舗として、

 

接客担当は7~8名

調理担当は8~11名

程度は最低限必要でした。

 

面談の結果、

残ってくれることが確実なのは、

 

接客担当のCさん

調理担当のMくん

この2名だけでした(泣)

 

15~19名必要なのに2名。。。

 

引継ぎは確か、2月の中旬頃。

辞めると言っていたアルバイトさんが

いなくなるまで2週間、、、。

 

この2週間で何とかしなければ、、、。

 

なんでこんなことに。

前任のK店長は一体何をやっていたんだ!!

 

本気でそう思っていました。

 

奈良上牧店は、オープンして3年くらいのお店。

僕が5代目の店長でした。

頻繁に店長が変わっているお店。。。

 

初代店長(このお店を立ち上げた店長)から、

3代目の店長は全員辞めてしまいました。

 

3代目の店長に至っては、

勤務の途中でそのまま逃亡、、、。

そのまま退職。

 

僕の前任者である

4代目の店長は、僕への引継ぎが終わったら

退職が決まっていました。。。

 

そう、着任した店長が、全員辞める。。。

そんな事もあって、奈良上牧店はこう言われていました。

 

『店長の墓場』

 

冗談ではなく本当に言われていました。

 

2代目店長は、僕が関西に移動して来て

最初のお店で副店長だった元上司。

 

3代目の店長は、1年後輩で

ほとんど面識はありませんでしたが、

 

2人とも揃って、精神的にやられた

と聞いていました。

 

そして4代目のK店長も、「もう限界」

と口にしていました。

 

つまり僕に課された使命は、

『店舗の立て直し』

でした。

 

ですが、立て直すどころか、

着任早々に崩壊してしまう、

2週間後にはお店が回らなくなるくらいに

欠員に陥ってしまう。。。

 

そんな状態でした。。。

 

引継ぎ日は絶望しかなく終わってしまいました。。。

 

そこからどうやって

この危機を脱することが出来たのか。

 

後編は次のメルマガでお話しさせて頂きます。

 

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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