また、利用したい!From 青葉泰明
東大阪市のとあるラーメン屋さんにて
梅雨の時期という事もあって、
じめじめと蒸し暑い、、、(;’∀’)ですね。
営業などで外回りをされている方、
工場などで作業にあたられている方、
荷物を運んで頂いているドライバーさん
その他大勢の方々に本当に頭が下がります<(_ _)>
僕もここ最近、
外回りをする機会が増えてきました。
既存のお客様を中心に訪問させていただいてます。
先日、東大阪市内のお客様先を訪問した後、
11時30分頃だったでしょうか
とある家系のラーメン屋さんに立寄りました。
時間的に少し早かったので
駐車場も空いていて、店内もまだ混雑していない様子でした。
車を停めて、お店の入り口の方へ行くと
30代前半くらいの男性(営業マンかな?)が
携帯電話で何やら対応に追われていました。
その営業マン風の男性を横に見つつ、
店内に入ると、すぐ左手に券売機がありました。
食券を買い終わると、女性の店員さんに
「奥のカウンター席へどうぞ」と案内されました。
進行方向左手にカウンター席が10席くらい、
右手にテーブル席が4つくらい。
という感じの客席。
案内されたカウンター先へ向かっていると
手前から3つ目のカウンター席に、
ラーメンとライスが置かれているけど
誰も座っていない席がありました。
少しすると外で電話していた男性戻り、
その席に座りました。
「あ、あの男性のラーメンだったんだ。麺伸びてたけど。。。」
と思っていたら、
また着信があったのか、スマホをもって再び外へ。
2~3分して男性が戻ってきました。
電話の件はひとまず落ち着いた感じでした。
男性が席に着き、箸を持とうとすると
店員さんが近づいていき
「新しいものと取り返させてください」と声を掛けました。
男性は「いやいやこのままでいいですよ。何かすみません」
すると店員さんは
「少しでも美味しく召し上がって欲しいので」と
男性も「あ、それならお願いします。。。」と
5分しない位で新しいラーメンが提供され、
男性も嬉しそうに食べ始めていました。
12時を少し回ったくらいでお店も混み始めててきました。
僕は食事が終わり、お店を後にしました。
という出来事がありました。
自分がされたわけではないのに
物凄く幸せな気持ちになり、
「あぁ、いいお店だなぁ」、そう思いました。
しかも男性に声をかけたのはパートさんだったみたいで
さらに社員1名とパートさん2名の3名が
12時頃までのシフトだったみたいでした。
僕が聞いている限りでは
パートの女性は誰かに相談するわけでなく、
自分の判断で行動していました。
この点もすごく感動したところでした。
このお店を運営する会社の理念なのか、
店長の方針なのか、
調べられてないですが、
少なくても
「お客様に、美味しいラーメンを提供しよう!」
というような理念が浸透しているからこそ
今回のようなことが出来たのかもしれません。
改めて経営理念だったり、トップの考え方だったり
そういったことが組織全体にしっかりと浸透していると
いろんな人を幸せにすることが出来るんだなぁ
と感じた出来事でした。
この出来事から
やっぱり「理念」は大事だよなぁ。
改めて気付かされました。
理念は大事ですが、その理念を
社内に浸透させるのは、
意外と難しいですよね。。。
ちなみに弊社でも同じような悩みがありました。
『その想いに 応えたい 応える!」が
弊社の経営理念です。
この理念を全社員に浸透させるために
弊社が取り組んだことがあります。
※現在進行形で取り組んでいます。
それがこちらです。
↓
【弊社が取り組んでいる5つの事】
①朝礼で経営理念を唱和する(例外なく営業日は毎日)
②朝礼でコミュニケーションブリッジの読み合わせ
※弊社が定期購読している冊子
③昼礼で弊社の行動指針を唱和
④経営理念に基づいて、各自が半期の行動目標を設定
※この目標が評価項目になっています
⑤毎月上長との面談の実施
今回も長文をお読みいただき、ありがとうございました。