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医療物流の属人化を防ぐ|検体・医療物資の定期配送を安定化

連日の猛暑に加え、局地的な大雨や台風の接近など、
物流に影響を与える不安定な天候が続いています。

病院、検査機関、製薬会社、医療機器関連企業などでは、
検体や医療物資を決められた時間・方法で継続して届ける配送体制が求められます。

一方で、

「長年同じ担当者に配送を任せている」
「担当者しか納品先のルールを把握していない」
「休暇や退職時の引き継ぎに不安がある」
「配送品質を担当者個人の経験に頼っている」

といった課題を抱えている企業様も少なくありません。

特定の担当者に配送方法や納品ルールが集中している状態では、
その担当者が不在となった際、配送業務そのものが不安定になる可能性があります。

医療物流を継続的に安定させるためには、
「その人だからできる配送」から「決められた手順で運用できる配送」へ変えていくことが重要です。

本記事では、医療物流における属人化のリスクと、
軽貨物定期便・専属便を活用した配送体制の見直しについてご紹介します。

医療物流で起こりやすい「属人化」とは

配送業務を長年同じ担当者が行っていると、
日々の運行を通じてさまざまなノウハウが蓄積されていきます。

例えば、

  • 納品先ごとの搬入口
  • 受付方法
  • 担当部署
  • 納品可能な時間
  • 検体や商品の受け渡し方法
  • 伝票の処理方法
  • 特に注意すべき納品先

などです。

これらが担当者の経験や記憶だけに頼っていると、
別の担当者へ交代した際に同じ品質で配送できない可能性があります。

担当者の不在が配送リスクになる

急な体調不良、休暇、異動、退職などによって担当者が不在となった際、
配送ルートや納品方法が十分に共有されていなければ、運行に支障が生じることがあります。

医療関係の配送では、納品時間や受け渡し方法が細かく決められているケースも多いため、
単にルートを知っているだけでは対応できないこともあります。

そのため、日常的な配送であっても、
担当者個人だけに業務を依存させない仕組みづくりが重要です。

医療物流で配送品質の標準化が重要な理由

医療関連の配送では、取り扱う荷物や納品先によって、求められる条件が異なります。

納品先ごとに異なるルール

病院、クリニック、検査機関などでは、

  • 指定された搬入口から入る
  • 受付で所定の手続きを行う
  • 指定された部署へ納品する
  • 担当者へ直接引き渡す
  • 伝票や受領確認を行う

など、それぞれ異なるルールが設定されている場合があります。

複数施設を巡回する定期配送では、
これらを正確に把握して運行する必要があります。

荷物に応じた丁寧な取り扱い

検体、医療機器、医薬品、医療関連資材などは、
荷物の内容によって取り扱い方法が異なります。

破損や誤配を防ぐためには、
積込時、輸送中、納品時それぞれで確認手順を明確にすることが重要です。

なお、冷蔵・冷凍など温度管理が必要な荷物については、
必要な設備や管理条件を確認したうえで対応可否を検討する必要があります。

軽貨物定期便・専属便が属人化対策につながる理由

医療物流の属人化対策として活用できる方法の一つが、軽貨物定期便・専属便です。

継続的な運行で納品ルールを把握

定期便・専属便では、継続して同じルートを運行することで、
ドライバーが納品先ごとのルールや注意点を理解しやすくなります。

毎回異なるドライバーが配送する方法と比較すると、
継続運行によって配送品質を安定させやすいことが特徴です。

ただし、専属ドライバー一人だけに知識を集中させてしまえば、新たな属人化につながります。

そのため、重要なのは「固定ドライバーを配置すること」だけではなく、
運行内容や確認事項を共有できる状態にしておくことです。

配送品質を支える確認手順の標準化

アシストライン株式会社では、継続案件において、
配送内容に応じた確認方法や作業手順を整理することを重視しています。

例えば、

積込時の確認

積込確認表や伝票などと荷物を照合し、配送する商品や数量を確認します。

出発前の確認

次の納品先へ届ける荷物が積載されているかを、伝票等と照合します。

到着時の確認

納品先到着後、降ろす荷物と伝票等を再度確認します。

納品時の確認

商品と伝票等を照合しながら納品し、必要な受け渡し手続きを行います。

配送完了後の報告

運行完了や配送中の問題など、必要な情報を速やかに共有します。

こうした確認を習慣化することで、ドライバー個人の記憶や経験だけに頼らず、
誤配や確認漏れのリスク低減につなげることができます。

東大阪を拠点に医療関連の定期配送をサポート

アシストライン株式会社では、大阪府東大阪市を拠点に、医療機関、検査機関、製薬会社、
医療機器関連企業などの軽貨物定期便・専属便をご提案しています。

運行開始前には、

  • 配送する荷物
  • 集荷先・納品先
  • 運行時間
  • 配送件数
  • 1日の走行距離
  • 荷物の取り扱い条件
  • 納品先ごとのルール
  • 積込・積み降ろし方法
  • 配送完了時の報告方法

などを確認し、配送内容に合わせた運行方法を検討します。

継続案件では、専属ドライバーによる運行を軸としながら、
運行ルールや注意事項の共有を行い、安定した配送品質を目指します。

必要に応じて事前確認や試験運行を実施し、
実際の運行状況を踏まえてルートや条件を調整することも可能です。

医療物流のBCPを考えるうえでも属人化対策は重要

台風や大雨などの自然災害だけがBCP対策ではありません。

担当者の休暇や退職、急な人員不足など、日常的に発生する可能性のある出来事も、配送業務にとってはリスクとなります。

特定の担当者しか分からない配送業務を減らし、

「何を確認するのか」
「どのように納品するのか」
「問題が発生した際にどう報告するのか」

を整理しておくことで、より安定した配送体制につながります。

外部委託を活用する場合にも、単にドライバーを手配するだけではなく、
運行方法を整理し、継続して安定した品質を維持できる仕組みを作ることが重要です。

まとめ|「担当者しかできない配送」から「仕組みで支える配送」へ

医療物流では、納品時間、荷物の取り扱い、
納品先ごとのルールなど、さまざまな条件への対応が求められます。

そのため、長年経験を積んだ担当者の存在は大きな力となります。

しかし、その担当者しか業務を理解していない状態では、
休暇や退職などが発生した際に配送体制が不安定になる可能性があります。

重要なのは、

「誰が配送するか」だけでなく、「どのような手順で配送するか」を明確にすることです。

アシストライン株式会社では、東大阪を拠点に、検体、医療物資、医療機器などの定期配送について、
お客様の運行条件に合わせた軽貨物定期便・専属便をご提案しています。

「配送が特定の担当者に依存している」
「現在の自社配送を見直したい」
「医療関連の定期配送を外部委託したい」
「配送品質を標準化したい」

といった課題をお持ちでしたら、現在の配送内容をお聞かせください。

集荷先・納品先、運行時間、配送件数、荷物の内容、
納品条件などを確認し、安定した配送体制を一緒に検討いたします。

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