就職氷河期時代に

内定をもらいまくった。

これが僕の自慢話です。

 

僕は現在45歳。

 

だから内定をもらいまくった！

といっても

ずいぶん前の話ですが、、、、。

 

そんな昔の話しか

自慢出来る話がないんかいっ！

 

はい、、、。

そうなんです。

本当に数えるほどしか、、、。

 

気を取り直して、お話しをしていきます(^^)/

 

僕が社会人になったのは2000年4月。

就職活動をしていたのは

1998年の秋くらいから1999年春頃でした。

 

この頃はどんな時期だったか。。。

そう「就職氷河期」、

 

何が自慢かというと

受けた会社全て（途中辞退含む）から

内定を頂く事が出来たこと。

 

正確な数は覚えていませんが

10社以上あったと記憶しています。

選考途中で辞退したところもありますが、

落とされたことがありませんでした。

 

もともと僕は百貨店業界に進みたいと思っていました。

当時、洋服を丸井とか伊勢丹で買っていた事も

影響していました。

 

「いやいや青葉さん、

　青葉さんが買ってたのは、百貨店に入ってるテナントでは？

　百貨店というより、その中のテナント、、、。」

と一瞬思われたかもしれませんね。

 

確かに僕が買い物していたのは

百貨店の中のテナントでしたが、

 

僕個人的に好きなテナントが丸井や伊勢丹に入っていた。

そのテナントを誘致する仕事であったり、

あまり知られていないブランドを発見して

誘致する仕事であったり、

バイヤー的仕事だったり、

 

こういったことに興味を持ったから

百貨店業界を希望するようになりました。

 

ところが就職氷河期！

 

当時、関東に住んでいたのですが、

関東にある百貨店はどこも

「採用活動はしない」

という方針で、どこも受けられません。

 

そこで

「やばい、やりたいことが思いつかない、、、。」

となりました。

 

困り果てた僕は、

セオリー通り、”自己分析”をすることにしました。

数日かけて徹底的に自己分析をしました。

 

その自己分析でたどり着いたこと。

 

それは

「人に喜んでもらうことが好き」

という事。

 

いやいや、ありきたりですやん！

って思われたかもしれません。

 

でも必死で考えてたどり着いたのが

「人に喜んでもらうことが好き」

という事でした。

 

ではなぜここに行きついたのか。

 

それは大学時代4年間、

某焼肉チェーン店でアルバイトをしていたことに

その理由がありました。

 

そのお店はエリア内でも

売上が上位に入るお店で

とにかく忙しいお店でした。

 

焼肉店なのでお酒を飲まれるお客様も多く、

酔われた方が暴れたり、暴言を吐かれたりなど

正直大変な部分がありましたが、

辞めたいと思ったことは一度もありませんでした。

 

ではそれはなぜなのか。

なぜ4年間続いたのか。

答えは至ってシンプルでした。

 

「ありがとう」

「おいしかったよ。また来るね」

 

この言葉を頂けたときの喜び。

ただそれだけでした。

 

本当にありきたりの理由でしたが、

そこに僕の価値観を見出しました。

 

正直そのアルバイトが面白すぎた記憶は

今も残り続けています。

そこで約3年付き合う彼女に出会えたも

大きいですけど(^^)/

 

就職活動を本格的にするにあたり、

当初は百貨店希望でしたが、

採用していなかったので、

 

GMSや食品スーパー、紳士服業界を

まずは受けていきました。

 

なんとなく接客・小売りという事を

1つの柱にしていました。

 

フードサービス業は社員として働くには

正直しんどい、、、という想いも少しあったので、

 

当時働いていた焼肉チェーンの

営業本部長（会社でいうとＮｏ．３の方）にも

何度もお誘いを受けたこともありました。

 

就職活動を進めていくと、

お客様に喜んでもらいたい、

笑顔をそばで見たい。

 

と思って小売業界を受けているけど

それが小売業界でできるか？

という疑問が出てきました。

（勿論、出来ると思いますが）

 

商品を購入して家に帰り、

その商品を開封した際に、笑顔になるのではないか。

そんなことを思うようになりました。

 

だったら

すぐにリアクションを見ることが出来る

フードサービスの方がいいのでは？

 

そう思って

受ける先をフードサービス業に全振りしました（笑）

 

結果的にフードサービス大手に就職することになりました。

 

ちなみに就職試験を受けた先の会社の

人事担当の方（何社かの方）に

「なんで僕は内定をもらえたんですか？」

とか、

「なぜそこまで僕にこだわるんですか？」

ということを

生意気にも聞いたことがあります。

 

そうするとどの人事担当者も

「自己PRで、私は人に喜んでもらうことが好きって

　言い切る学生さんは、ほとんどいないんだよ。

　青葉さんは、言い切ってるし、

　その理由もはっきりしていたから

　絶対いいマネージャー、いい幹部になるって思ったからだよ」

 

というようなことを言っていただきました。

 

そうだったんだ

と僕はおもいましたが、

でも、そういう事なんだとも思いました。

 

僕の持っている価値観に

人事担当者の方などが共感してくれたから

就職活動が上手くいったんですね。

 

就職活動だったので

積極的に僕自身の価値観の発信が出来たわけですが、

就職活動でなく、普段の仕事の中でも、

価値観の発信は大事ですよね。

 

文字として掲げるだけでなく、

声に出して、直接伝える。。。

 

改めて最近で来ていないぁと

気付くことが出来ました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。