会社の現在地 第3回|これからの成長を支える土台をつくる
前回の記事では、
日々の業務を安定して回しながら、
未来に向けた時間をどうつくるか。
そんな課題について書きました。
会社として仕事が増えていくことは、
もちろんありがたいことです。
一方で、仕事が増えるたびに、
人の負担も同じように増えていく。
それでは、どこかで限界がきます。
これからさらに成長していくためには、
売上を増やすことだけではなく、
その成長を支えられる土台が必要です。
人を増やせば解決するのか
仕事が増えて忙しくなれば、
人を増やす。
もちろん、それも一つの方法です。
ただ、人を増やすだけでは、
根本的な解決にならないこともあります。
特定の人に仕事が集中していたり、
その人にしか分からない業務があったり。
同じような作業を、
毎日繰り返していたり。
そうした状態のまま人を増やしても、
会社全体の生産性が
大きく変わるとは限りません。
だからこそ今、
業務そのものを見直す必要があると
考えています。
「人が頑張る」から「仕組みで支える」へ
これまで当社も、
一人ひとりの頑張りによって
多くの仕事を支えてきました。
もちろん、
これからも人の力は欠かせません。
ただ、人の頑張りだけに
頼り続ける会社にはしたくありません。
誰かが休んでも仕事が回る。
仕事が増えても、
同じ割合で負担が増えるとは限らない。
経験の浅い人でも、
一定のところまで仕事ができる。
そんな状態に少しずつ近づけるため、
業務の標準化やマニュアル化、
システムの活用などを進めています。
一つひとつは、
決して派手な取り組みではありません。
それでも、
こうした小さな改善の積み重ねが、
数年後には大きな差になると考えています。
会社の役割も少しずつ変えていく
もう一つ考えているのが、
それぞれが担う役割です。
目の前の仕事をこなすことは、
もちろん大切です。
一方で、それだけでは
会社の未来をつくる時間がなくなります。
営業は新しい仕事をつくる。
業務部は、その仕事を
安定して運用できる体制をつくる。
そして、会社として
新しい仕組みやサービスを考え、
発信し、次の仕事につなげていく。
それぞれが自分の役割を果たしながら、
一つの方向に進んでいく。
そんな組織にしていきたいと
考えています。
一気に変えることはできない
もちろん、
明日からすべてを変えられるわけではありません。
日々の仕事を止めることもできません。
限られた人員の中で、
目の前の仕事を回しながら、
少しずつ変えていく必要があります。
だから今は、
「まず、何から変えるのか」
を一つずつ考え、
実際に動かしているところです。
うまくいくこともあれば、
思ったように進まないこともあります。
その過程も含めて、
この「会社の現在地」で
残していきたいと思います。
会社を変えるのは、
一人の力ではできません。
それぞれが自分の役割を担い、
同じ方向を向いて進んでいく。
私たちの部署で大切にしている、
「挑戦は、チームで。」
という言葉を、
単なるスローガンで終わらせないためにも。
まずは目の前の一つから、
これからの成長を支える土台を
つくっていきます。